久しぶりに「コーヒーばかの店 」です。

楽天市場に出店しているお店で、夏になるとこのお店の「シアトルブレンド 」をよく買います。250gで1000円ポッキリ、メール便送料無料です。エスプレッソ用の豆ですがアイスで飲んでます。これがとてもうまいんです。

というわけで

このお店から来たメルマがになるほど。。と ちょっと長いけど引用します。

突然ですが、皆さんは、本当のアメリカンコーヒーをご存知ですか?

アメリカンコーヒーというと、薄いコーヒーを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
実は、元々はそうではなかったのです!

最近は、シアトル系のコーヒー店が流行っていますが、
少し前までは ドリップなどで、ブラックで飲む飲み方が主流でした。
アメリカの東部では、深煎りが主流で、西部では浅煎りが主流です。
では、なぜ東部が深煎りで、西部が浅入りなのでしょう?
そこには、アメリカの歴史的な背景が関わっているのです。
アメリカは元々移民の国。 ヨーロッパの人々は、アメリカ大陸東部から入植し始めます。
その後、西部開拓時代へと進んでいきます。
よって、当然のことながら、コーヒーの焙煎所は、当初東部にしかありませんでした。
当時、西部を開拓していた人々は、東部で焙煎されたコーヒー豆を、西部に運んで飲んでいました。
しかし、東部の焙煎は、深煎り。 もともとヨーロッパでは、深煎りが主流だったからです。
しかし深煎りは、コーヒー豆の劣化が早いため、
西部に着くころには、酸化してしまい、 とても飲めたものではありませんでした。
そこで、劣化の遅い、浅煎りの状態で、西部に運んでいました。
そのため、西部では、浅煎りが主流となりました。

この浅煎りのコーヒーのことを、深煎りのヨーロピアンに対し、 アメリカンコーヒーと呼んだのです。

この浅煎りのアメリカンコーヒーは、
深煎りと比べると、コーヒーの成分が燃焼されずに多く残っており
お湯に溶け出す量が多いため、少しの豆でも十分美味しく淹れられます。
逆の言い方をすると、同じ豆の量でも、たくさんのお湯を使って、
大量に淹れることができると言うことです。
味は、深煎りは苦味が強いのに対し、浅煎りは酸味が強くさっぱりした風味です。
また見た目の色も、深煎りと違い、焼き色が薄いため、色も薄い茶色になります。
その苦味が弱くさっぱりとした薄い色みのコーヒーを、1970年代に落語家などが
『ただの珈琲、お湯で薄めればアメリカン!!!』と茶化し始めたのがきっかけで、
通常のコーヒーをお湯割りにしたものが
「アメリカン・コーヒー」として広まってしまったそうです。

だから本来アメリカンとは、普通の豆を薄く淹れるのではなく、
豆そのものが違うのです。
みなさん、本当のアメリカンをのんだことはありますか?

というわけで

本当のアメリカンはこちらなのです。

アメリカン・ブレンド(浅煎り)